AORIJSPS
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東南アジアにおける沿岸海洋学の研究教育ネットワーク構築

Establishment of Research and Education Network on Coastal Marine Science
in Southeast Asia (COMSEA)

日本学術振興会アジア研究教育拠点事業                           
Japan Society for the Promotion of Science Asian CORE Program


インドネシア・西カリマンタン州におけるセミナーRisk Assessment of Mercury and Other Heavy Metals to Coastal Communities in West Kalimantan: 2010-2012〟参加

ンドネシア・西カリマンタン州Pontianakにおいて530日に行われたセミナー“Kajian Resiko Logam Berat Merkuri (Hg) Dan Logam Berat Lainnya Masyarakat Pesisir Kalimantan Barat 2010-2012 (英訳は表題の通り)”に、ACORE-COMSEAG3のメンバーである井上広滋(東大・大海研)およびAhmad Ismail(プトラマレーシア大学)が参加した。本セミナーは、西カリマンタン州沿岸の重金属汚染を調べるためにLIPIおよび西カリマンタン州政府が合同で実施している3年間の調査プロジェクトの一環として行われた。

カリマンタン島では現在でも水銀を用いる旧式の精錬法による金採掘が行われており、環境中に水銀が排出されている恐れがある。本調査プロジェクトは、その実態の解明のために実施されているものである。

セミナーの前半のセッションでは、LIPIの調査チームのリーダーであり、ACORE-COMSEAのインドネシアのNCでもあるDr. Zainal Arifinらが、調査の状況を報告し、後半のセッションでは、井上とIsmail”An Overview of the Present Research for Monitoring and Assessment of Marine Pollution in Coastal Waters in Japan and Malaysia”というセッション名のもとで招待講演を行った。調査プロジェクトの関係者はじめ約50人の参加があり、インドネシア語と英語を併用しながら活発な討論が行われた。また、セミナーの前日には、インドネシアのサンプリングチームによる、Pontianak近郊のMempawah付近の海水・堆積物のサンプリングの様子を見学した。
付近の海域では、赤い土砂を含む大量の河川水が沖合まで広がっており、陸域に汚染があれば、海域にも大きな影響を与えることが見て取れた。

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Prof. Ahmad Ismail による講演           Mempawah付近での海水・堆積物サンプリング見学                                   

                                            




 Fiscal year 開催地 参加人数 参加者内訳

2011

Malaysia

50

Malaysia 15, Thailand 5, Indonesia 5, Philippines 5, Viet Nam 5, Japan 15

2012

Thailand

45

Thailand 15, Malaysia 5, Indonesia 5, Philippines 5, Viet Nam 5, Japan 10

2013

Indonesia

45

Indonesia 15, Malaysia 5, Thailand 5, Viet Nam 5, Philippines 5, Japan 10

2014

Viet Nam

40

Viet Nam 10, Malaysia 5, Indonesia 5, Thailand 5, Philippines 5, Japan 10

2015

Philippines

50

Philippines 15, Viet Nam 5, Malaysia 5, Thailand 5, Indonesia 5, Japan 15

Total

 

230